Stamps マニュアル補足Q&A


Q.オークションで、誰も切手に値段をつけなかったらどうなりますか?

A.オークショニアが無料で「落札」したことになります。
 なお、「きめうちオークション」では、オークショニアは無料を宣言してはいけません。
 かならず100円以上の売値を宣言してください。


Q.ゲーム開始時に誰にも配られなかった切手はどうするの?

A.伏せたまま、脇にまとめて(できれば積んで)置いてください。
 新しいシーズンが始まる際、手持ち切手の補充の時に、ここから取って配ります。


Q.オークションで、100円より細かい単位の値段(21円とか380円とか)を宣言してもいいですか?

A.100円より細かい単位の値段は宣言できません。


Q.「切手をゲームから除外する」ってどういうこと?

A.箱にしまう、ということです。その切手はもう今回のゲームには使いません。


Q.切手を売却するとき、「カテゴリーごとに何枚の切手が出品されたか数える」ってどういうこと?

A.出品された切手は、シーズン最後の切手ならテーブルの真ん中に表にして置かれていますし、
 それ以外の切手は必ずだれかが落札して自分の前に表にして並べています。
 つまり、テーブル上で表になっている切手の枚数を、カテゴリーごとに数えればいいことになります。


Q.ゲームからいったん除外された切手は、後で再登場する?

A.ゲームから除外された切手(箱にしまわれた切手)はゲーム中二度と出てきません。
 手持ちの切手を補充する際は、まだ(一度も)配っていない切手、
 つまりテーブルの脇に伏せて積まれている切手だけを取って、ここから配ります。


Q.手持ちの切手やお金の枚数は公開しないといけませんか?

A.手持ちの切手の枚数については、他の人に聞かれたら答えてください。
 お金の枚数については、答えなくても構いません。


Q.手持ちの切手やお金チップの中身を他の人に見せびらかしてはいけませんか?

A.いけません、ということにしておきます。
 ですが、実はルールではっきり決まっているわけではないので、プレイヤー全員が
 ゲーム前に合意しているのであれば、見せびらかしていいことにしても構いません。


Q.他の人とお金や切手を貸し借りしたり、あげたりもらったりしてはいけませんか?

A.いけません。


Q.他の人と口約束をしても構いませんか?

A.構いませんが、お互い約束を守る必要はありません。




◆ルールを少し変えてみる


1. ダブルオークションのルールを変える

元々のルールでは、ダブルオークション用の切手を2人が1枚ずつ出した場合、落札額は2人の出品者で折半していました。これを変えて、新しいオークショニアが落札額を丸々受け取り、もとのオークショニアはお金を一切もらえない、ということにしてみましょう。


2. 3人ゲームのルールを変える

3人で遊ぶときは、次のようなやりかたもあります。

まず、カードを配るときは、4人ゲームのように「4人に」9枚ずつ配ります。実際にはプレイヤーは3人しかいないので、残り1人分は、伏せたまま一ヶ所に積んでおきます。この積まれた切手を「積み札」と呼びます。

オークションは3人で普通に行うのですが、オークショニアは自分の担当するオークションが終わるごとに、次のプレイヤーにオークショニアの順番を渡す前に、積み札から1枚だけめくることができます(めくらなくても構いません)。

めくった切手はオークションにはかけず、積み札の横に表にしたまま並べておきます。このめくって表にした切手はだれのものにもなりません。ですが、シーズンが終わるか終わらないか決めるため、あるいはシーズン終了後に切手の売却単価を決めるため「同一カテゴリーの切手が何枚あるか」数える際は必ず、この積み札の横に並んで表になっている切手も勘定に入れます。

シーズン終了後、この積み札の横に並んだ切手は、他の表になっている切手と一緒に、ゲームから除外します。



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